物価の下落が続く中、高額品の一部に最悪期を脱する動きが見られ始めた。ただ消費者の低価格志向は根強く、潮の変わり目につながるのか不透明だ。
◇ ◇
「不況は続いているが奮発して妻の誕生日プレゼントに買いました」。地下1階から地上5階まで高級時計などを扱う「BEST」新宿本店(東京都新宿区)。さいたま市の自営業、矢内一敏さん(62)は30日夕、50万円を超すオメガの腕時計を思い切って買った。小林正樹店長は「06?07年のピークには及ばないが3月以降売り上げは確実に伸びている」と手応えを語った。
大丸東京店(同千代田区)では、100グラム3000円もする「松阪牛」が売れ始めた。担当者は「自宅用に買う人が多い。明るい芽が見え始めたのでは」と先行きに期待する。
一時、撤退が目立ったブランドショップも再度出店する動きが出てきた。イタリアの高級ブランド「サルヴァトーレ フェラガモ」は4月22日、6年ぶりの路面店を六本木(同港区)の繁華街に開店。ノルサ最高経営責任者(CEO)は「日本市場は今年に入り客が増えている。購買力も増してきた」と実感する。
景気の持ち直しは、住宅市場へのプラス効果もありそうだ。東京?新宿の住宅展示場では、会社員の男性(30)が「金利も高くないし、買い時として悪くない」と語った。住宅メーカーのアキュラホーム幹部は「年明けから売買が活発になってきた。連休商戦に期待している」と話す。
こうした高額商品の現場からは「消費者の節約疲れや株価の回復」との指摘や景気回復を期待する声が強い。とはいえ、3月の完全失業率(季節調整値)は前月より0.1ポイント上昇の5.0%。先行きの雇用不安は強く、「二極分化が進んでいるだけで、消費の本格回復にはほど遠い」(大手アパレルの社員)との声が根強い。
30日夕方、東京?銀座の百貨店で買い物をしていた横浜市の主婦(60)は「景気回復の実感はない。安くいいものを真剣に選んでいる」と化粧品を必要な分だけ買ったという。三越や高島屋などは、大型連休の前後にかけて、紳士スーツを2着3万円以下とするバーゲンを展開。2着2万8800円と3万9900円のスーツを販売する高島屋は「2万円台の商品の方が販売の伸びがいい」という。消費者の低価格志向は今後も続きそうだ。【井出晋平、太田圭介、和田憲二、浜中慎哉】
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引用元:精霊物語グランドファンタジア(Grand Fantasia) 専門サイト
2010年10月16日土曜日
2010年10月12日火曜日
「モンスターヴェルト?オンライン」アップデートで
ファイブスターオンライン?エンターテイメントは本日(11月19日),サービス中のオンラインRPG「モンスターヴェルト?オンライン」でアップデートを実施した。
アップデートでは,ミス農園娘「上原すず」マニフェスト(関連記事)として,チャット機能の改善が行われ,メッセージ入力中にマップ移動や戦闘に突入した場合でも,入力内容が消えなくなった。
また,「上原すず」クエスト第2弾として,「悪魔になるために」「天使になるために」が登場。クエストをクリアすると,上原すずさんのデザインした,女性用衣装「天使」と男性用衣装「悪魔」が手に入る。このクエストは期間限定で,本日から12月17日までとなっているので,逃さないようにしよう。
そのほか,レベル91装備の実装や期間限定クエスト「ゴーストのうわさ」の配信,新ペット「プチン」の登場,「ペット攻略ボタン」の追加などのアップデートが行われている。詳しいアップデート内容を,以下の引用文でチェックしておこう。
また,2009年9月3日?2009年11月15日の期間で,本作に1度もログインしていない人を対象として,お得なアイテムセットなどがもらえる復帰キャンペーンも開催される。この機会に,もう一度プレイしてみようと思った人はチェックしておこう。
引用元:Final Fantasy XIV|14 総合情報サイト
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アップデートでは,ミス農園娘「上原すず」マニフェスト(関連記事)として,チャット機能の改善が行われ,メッセージ入力中にマップ移動や戦闘に突入した場合でも,入力内容が消えなくなった。
また,「上原すず」クエスト第2弾として,「悪魔になるために」「天使になるために」が登場。クエストをクリアすると,上原すずさんのデザインした,女性用衣装「天使」と男性用衣装「悪魔」が手に入る。このクエストは期間限定で,本日から12月17日までとなっているので,逃さないようにしよう。
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そのほか,レベル91装備の実装や期間限定クエスト「ゴーストのうわさ」の配信,新ペット「プチン」の登場,「ペット攻略ボタン」の追加などのアップデートが行われている。詳しいアップデート内容を,以下の引用文でチェックしておこう。
また,2009年9月3日?2009年11月15日の期間で,本作に1度もログインしていない人を対象として,お得なアイテムセットなどがもらえる復帰キャンペーンも開催される。この機会に,もう一度プレイしてみようと思った人はチェックしておこう。
『モンスターヴェルト?オンライン』11月アップデート内容詳細
■ミス農園娘「上原すず」マニフェスト 「チャット機能の改善」実施!
ミス農園娘「上原すず」様考案のマニフェスト「チャット機能の改善」を実装いたしました。
<改善内容詳細>
?メッセージ入力中にマップの移動をしても入力内容が消えなくなりました
?メッセージ入力中に戦闘に入っても入力内容が消えなくなりました
■ミス農園娘「上原すず」クエスト第2弾!「悪魔になるために」「天使になるために」
ミス農園娘「上原すず」様考案のクエスト第2弾が登場!
クエストをクリアすると、上原すず様デザインの天使と悪魔をモチーフにしたファッションアイテムがもらえます。
期間:11月19日(木)?12月17日(木)まで予定
■ペットの形態が変えられる!「ペット秘法豆」が登場!
1度進化したペットでも、形態を変えることのできる「ペット秘法豆」が登場しました!
※使用条件としてペットの友好度のハート1個分以上が必要となります
※高級宝箱より取得できます
■期間限定クエスト!「ゴーストのうわさ」登場!
期間限定のクエストが登場!
配布するクエストは全部で3種類です。
不思議な足音/恐怖の伝染/怖がりな人々
期間:11月19日(木)?12月17日(木)まで予定
※クエスト開始には「書きかけの手紙‐1」「書きかけの手紙‐2」「書きかけの手紙‐3」 が必要です
(ペットからのメール、クレイジートレイン98号、セレリ鉱山中層にて取得可能です)
■91レベル装備実装!
91レベルの装備を実装いたしました。
一部のモンスターや鍛冶屋の合成にて獲得することができます。
装備品名:烈火/月夜波/裂切者/火中煉獄/闇妖精/アイリスバレッタ/黒き翼の首飾り/星の雫
■まるでデザート?!新ペット「プチン」登場!
プリンのようなプルプル可愛い姿の幻魔系新ペットが登場!
第1形態:プチン
第2形態:プルチン
第3形態:プッチンブリュレ
※高級宝箱より取得できます
■ペットの攻略方法を表示!「ペット攻略ボタン」を追加!
ペットアイコン部分の「攻略」ボタンを押すと、そのペットが装備できるカードやお勧めのエサなどの情報が人目でわかるようになりました!
■地球環境に優しいエコバッジが登場!
リサイクルマシーンのエコポイントを29997個集めるクエストで、「エコライフ」の称号バッジと交換できます。
※クエストはストーンハーバー「ドルル」より受けられます
■秋のぬくもりポカポカキャンペーン
1.おかえりなさい!復帰キャンペーンが盛りだくさん!
2009年9月3日(木)?2009年11月15日(日)の期間に、『モンスターヴェルト?オンライン』に一度もログインをされていない方を対象にした復帰キャンペーンを実施!
復帰キャンペーン専用クエストやお得なアイテムセットをご用意しております。
2.毎日遊ぼう!ログインキャンペーン!
たくさんログインすると、農園アイテム「パンプバッドステア」等などの素敵なアイテムをプレゼントいたします!
3.無料でラッパを使いたい放題!ギルドキャンペーン開催!
ラッパを使ってギルドメンバーをどんどん募集して、素敵なアイテムをもらっちゃおう!
「秋のぬくもりポカポカキャンペーン」特設ページ
http://mw.5so.jp/091119_comeback_cp/index.html
「モンスターヴェルト?オンライン」公式サイト
引用元:Final Fantasy XIV|14 総合情報サイト
2010年10月5日火曜日
物を売れる“プロフ” ギャルに人気の「ショッピーズ」、30万人が支持する理由
会員数は30万以上、主なユーザーはギャル。ピンクで彩られたサイトには、きらびやかなプロフィール画像や絵文字、ギャル文字が踊る。
モバイルサイト「ショッピーズ」(PCからもアクセス可能)は、プロフィール画面を兼ねたショップを作り、ユーザー同士で商品を売買できるサイトだ。商品は現金かポイントで購入でき、ポイントを使っていらない服と欲しいものを交換するなど、物々交換感覚で使うユーザーも多い。
今でこそ30万人以上に使われているが、開設から2年間、ユーザー数はほとんど伸びなかった。サイトに転機をもたらしたのは、ファッション好きな若い女性やギャルといった現在のターゲットから拾ったニーズだった。
●「自分のお店」でプチ売買
同サイトの主なユーザーは10代後半?20代前半の女性。「ポップティーン」や「小悪魔ageha」などを読むいわゆる“ギャル”層が多い。華やかなサイトデザインでピンクを基調に絵文字や画像が多く使われている。
ユーザーは、自己紹介などプロフィールを設定し、「ショップ」を作って売りたい商品を出品、ほかのユーザーに販売する。
ショップは背景色や文字色を変えられるほか、「ショピコレ」という有料のデザインスキンを使って華やかにすることも可能。カスタマイズした“自分のお店”という感覚が、友人に紹介するモチベーションにもつながるという。
出品物の8割は、洋服やコスメ、美容関連の商品だ。平均単価は1500円と低価格で、「商品を安価で取引できる点が若い女性に受けている」と、運営元のITベンチャー、スターダストコミュニケーションズの井上大輔社長は話す。
アクセス先に自分のユーザーネームが残る「あしあと」機能を利用し、ユーザーネームに「大特価中」と付けてほかのユーザーのページを回ったり、タイムセールを実施して購入者を誘い込むなど、ユーザー発の販促活動も盛んだ。
●1日の取引、約4000?5000件 物々交換感覚でポイント循環
購入に使える決済手段は、おサイフケータイに搭載されたEdy、コンビニ決済、商品が売れた場合などに入手できる独自ポイントだ。コンビニ決済、おサイフケータイの場合には200円の決済手数料がかかるが、ポイントの場合には手数料がかからない。
売り手は、売り上げすべてをポイントで受け取る仕組み。売れた商品の価格から出品手数料数%を引いた額と同等のポイントが支払われる。ポイントは買い物に使えるほか、210円の手数料を支払えば1ポイント1円で換金できる。ポイントは、お金に換えるユーザーより、買い物に使うユーザーの方が多いという。
1日の取引件数は約4000?5000。ユーザー同士のやりとりの間に同社が入るエスクロー方式で、購入者が先に支払いを済ませ、支払いを確認した上で出品者が商品を送る。受取人は、商品が届いたら受取通知を行い、受取通知が完了した時点で、出品者に対価が支払われる。
「買ったけど着てみたらイメージとは違った洋服などを売り、代わりに得たポイントで、欲しいものを安く手に入れるという物々交換感覚のユーザーが多い。ポイントの循環ができている」。サイト内を見てまわると、「交換希望!」と、商品の物々交換を希望するユーザーを見かけることも多い。
●「受ける要素はユーザーが勝手に作ってくれる」
「プロフィール画面に商材を置いて、ユーザーが商売できたら面白いのではないか」――“ショップを持って物を売る”というスタイルは、プロフサイト「前略プロフィール」を見て思いついた。
2006年11月のオープン当時は、勤めていた会社の同僚と3人で同社を起こしたばかり。「何かしらサービスを出してみたい。まずは作ってリリースして、ニーズを拾いながらやっていけばいい」と、構想3日、開発1カ月程度でスタートした。
スタートから約2年、ユーザー数はほとんど伸びなかったという。08年8月、当時メインユーザーだった「ファッション好きな若い女性」をターゲットにサイトを大幅リニューアル。ユーザーのリクエストやサイト内での動きを分析してデザインを大きく変えた。ピンクを基調に、文言も砕けたものに変更。絵文字も取り入れた。
「PC向けWebサイトのコアユーザーや男性は、シンプルで理路整然としたサイトを求める。でも、モバイルサイトのコアユーザーは迷路のようなサイトに面白さを見つけてはまっていく」
ユーザーから依頼のあった「商品ウォッチリスト」「アラートメール機能」、自分が探しているものを書き込める「探し物掲示板」も実装。要望に次々に応えていくうち、ユーザー数が増えたという。
ユーザーの要望を反映した機能は、「こんなちょっとした機能でいいの?」と思うようなものでも受けたが、コミュニティー機能など「こちらが考えて提供したトップダウンのサービスはあまり受けなかった」そうだ。開発の規模にもよるが、早ければ、朝始めて夕方には実装するスピード感で対応。スピード対応も同社が重点を置くポイントだ。
売買サイトやコミュニティーサイトではトラブルも起きがちだが、同社は「治安のいい空間を作ること」を心がけているという。トラブルの原因になりがちな手続きにはアラートを出す。
例えば、出品商品に関する質問ができる「質問掲示板」には、質問に回答してもらった場合相手にお礼を言うように促す文章を表示。ほかのユーザーへのメッセージ送信画面には、ユーザー同士のサイトを介さない直接取引を禁止する告知を出すなどしてトラブルを防いでいる。
ユーザーからのトラブルの通報には、13人のサポート担当者が対応。「送ったものが汚れていた、ユーザーを中傷するような書き込みがあったなど、ユーザー同士のやりとりで発生した小さなトラブルでもできる限り対応する」という。
同社のスタンスは、ユーザーの活動を後押しすること。「機能やサイトはユーザーニーズをくんで作り、サイトの治安や文化もユーザーが作っている。ニーズをくんでいくうちにユーザーが付いてきた。受ける要素はユーザーが勝手に作ってくれる」
●奇抜ではなく、革新的な技術もいらない 「日常に入り込めるサービスを」
サービスは08年夏に黒字化。会員数の増加に比例して売り上げも伸び続けているという。決済手数料とサイト内広告が収入源で、月間売り上げは2000?3000万円。6?7割が手数料収入という。
今年の夏までに100万会員達成が目下の目標だ。そのための組織作りにも取り組んでおり、ユーザーサポートの人数も昨年の6人から倍増した。「組織を広げ、よりニーズをしっかり拾いながらサービスを成長させていく。スピード対応も加速したい」
「スマッシュヒットや変わったサービスじゃなくていい。奇抜ではなく、革新的な技術もいらない、ユーザーが欲しいと思えるサービスをどこよりも作れる会社になりたい」。ユーザーが、毎日1時間使いたくなるような、日常に入り込めるサービスを目指す。
同社のビジョンは、「ネットの技術で新しい文化をつくる」こと。井上社長の夢は、「街中を歩いていて自分が作ったサービスを使っているのを目にすること」だ。「SNSやオークションのようにC2CのモバイルEC市場にフリマというジャンルを確立したい」
【小笠原由依】
引用元:SEO対策 | 盛岡市
モバイルサイト「ショッピーズ」(PCからもアクセス可能)は、プロフィール画面を兼ねたショップを作り、ユーザー同士で商品を売買できるサイトだ。商品は現金かポイントで購入でき、ポイントを使っていらない服と欲しいものを交換するなど、物々交換感覚で使うユーザーも多い。
今でこそ30万人以上に使われているが、開設から2年間、ユーザー数はほとんど伸びなかった。サイトに転機をもたらしたのは、ファッション好きな若い女性やギャルといった現在のターゲットから拾ったニーズだった。
●「自分のお店」でプチ売買
同サイトの主なユーザーは10代後半?20代前半の女性。「ポップティーン」や「小悪魔ageha」などを読むいわゆる“ギャル”層が多い。華やかなサイトデザインでピンクを基調に絵文字や画像が多く使われている。
ユーザーは、自己紹介などプロフィールを設定し、「ショップ」を作って売りたい商品を出品、ほかのユーザーに販売する。
ショップは背景色や文字色を変えられるほか、「ショピコレ」という有料のデザインスキンを使って華やかにすることも可能。カスタマイズした“自分のお店”という感覚が、友人に紹介するモチベーションにもつながるという。
出品物の8割は、洋服やコスメ、美容関連の商品だ。平均単価は1500円と低価格で、「商品を安価で取引できる点が若い女性に受けている」と、運営元のITベンチャー、スターダストコミュニケーションズの井上大輔社長は話す。
アクセス先に自分のユーザーネームが残る「あしあと」機能を利用し、ユーザーネームに「大特価中」と付けてほかのユーザーのページを回ったり、タイムセールを実施して購入者を誘い込むなど、ユーザー発の販促活動も盛んだ。
●1日の取引、約4000?5000件 物々交換感覚でポイント循環
購入に使える決済手段は、おサイフケータイに搭載されたEdy、コンビニ決済、商品が売れた場合などに入手できる独自ポイントだ。コンビニ決済、おサイフケータイの場合には200円の決済手数料がかかるが、ポイントの場合には手数料がかからない。
売り手は、売り上げすべてをポイントで受け取る仕組み。売れた商品の価格から出品手数料数%を引いた額と同等のポイントが支払われる。ポイントは買い物に使えるほか、210円の手数料を支払えば1ポイント1円で換金できる。ポイントは、お金に換えるユーザーより、買い物に使うユーザーの方が多いという。
1日の取引件数は約4000?5000。ユーザー同士のやりとりの間に同社が入るエスクロー方式で、購入者が先に支払いを済ませ、支払いを確認した上で出品者が商品を送る。受取人は、商品が届いたら受取通知を行い、受取通知が完了した時点で、出品者に対価が支払われる。
「買ったけど着てみたらイメージとは違った洋服などを売り、代わりに得たポイントで、欲しいものを安く手に入れるという物々交換感覚のユーザーが多い。ポイントの循環ができている」。サイト内を見てまわると、「交換希望!」と、商品の物々交換を希望するユーザーを見かけることも多い。
●「受ける要素はユーザーが勝手に作ってくれる」
「プロフィール画面に商材を置いて、ユーザーが商売できたら面白いのではないか」――“ショップを持って物を売る”というスタイルは、プロフサイト「前略プロフィール」を見て思いついた。
2006年11月のオープン当時は、勤めていた会社の同僚と3人で同社を起こしたばかり。「何かしらサービスを出してみたい。まずは作ってリリースして、ニーズを拾いながらやっていけばいい」と、構想3日、開発1カ月程度でスタートした。
スタートから約2年、ユーザー数はほとんど伸びなかったという。08年8月、当時メインユーザーだった「ファッション好きな若い女性」をターゲットにサイトを大幅リニューアル。ユーザーのリクエストやサイト内での動きを分析してデザインを大きく変えた。ピンクを基調に、文言も砕けたものに変更。絵文字も取り入れた。
「PC向けWebサイトのコアユーザーや男性は、シンプルで理路整然としたサイトを求める。でも、モバイルサイトのコアユーザーは迷路のようなサイトに面白さを見つけてはまっていく」
ユーザーから依頼のあった「商品ウォッチリスト」「アラートメール機能」、自分が探しているものを書き込める「探し物掲示板」も実装。要望に次々に応えていくうち、ユーザー数が増えたという。
ユーザーの要望を反映した機能は、「こんなちょっとした機能でいいの?」と思うようなものでも受けたが、コミュニティー機能など「こちらが考えて提供したトップダウンのサービスはあまり受けなかった」そうだ。開発の規模にもよるが、早ければ、朝始めて夕方には実装するスピード感で対応。スピード対応も同社が重点を置くポイントだ。
売買サイトやコミュニティーサイトではトラブルも起きがちだが、同社は「治安のいい空間を作ること」を心がけているという。トラブルの原因になりがちな手続きにはアラートを出す。
例えば、出品商品に関する質問ができる「質問掲示板」には、質問に回答してもらった場合相手にお礼を言うように促す文章を表示。ほかのユーザーへのメッセージ送信画面には、ユーザー同士のサイトを介さない直接取引を禁止する告知を出すなどしてトラブルを防いでいる。
ユーザーからのトラブルの通報には、13人のサポート担当者が対応。「送ったものが汚れていた、ユーザーを中傷するような書き込みがあったなど、ユーザー同士のやりとりで発生した小さなトラブルでもできる限り対応する」という。
同社のスタンスは、ユーザーの活動を後押しすること。「機能やサイトはユーザーニーズをくんで作り、サイトの治安や文化もユーザーが作っている。ニーズをくんでいくうちにユーザーが付いてきた。受ける要素はユーザーが勝手に作ってくれる」
●奇抜ではなく、革新的な技術もいらない 「日常に入り込めるサービスを」
サービスは08年夏に黒字化。会員数の増加に比例して売り上げも伸び続けているという。決済手数料とサイト内広告が収入源で、月間売り上げは2000?3000万円。6?7割が手数料収入という。
今年の夏までに100万会員達成が目下の目標だ。そのための組織作りにも取り組んでおり、ユーザーサポートの人数も昨年の6人から倍増した。「組織を広げ、よりニーズをしっかり拾いながらサービスを成長させていく。スピード対応も加速したい」
「スマッシュヒットや変わったサービスじゃなくていい。奇抜ではなく、革新的な技術もいらない、ユーザーが欲しいと思えるサービスをどこよりも作れる会社になりたい」。ユーザーが、毎日1時間使いたくなるような、日常に入り込めるサービスを目指す。
同社のビジョンは、「ネットの技術で新しい文化をつくる」こと。井上社長の夢は、「街中を歩いていて自分が作ったサービスを使っているのを目にすること」だ。「SNSやオークションのようにC2CのモバイルEC市場にフリマというジャンルを確立したい」
【小笠原由依】
引用元:SEO対策 | 盛岡市
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